ライブの魅力


一昨日、「net購入を始めて、銀行預金残高を考えずにCD物欲におぼれそうな私を制御するにはどうしたら?」というお話にお得意様がコメント欄で、



”CDでは得られないもの、例えば「生」をきいてしばらく余韻にひたっていればその間は購入意欲がとまるかも”


という的確なご指摘。


まさに「生」ライブの魅力はそこにあるのです。



どれほど名盤と言われるアルバムでもライブの魅力にはかないません。



つい先日、「所属するある会の50周年記念パーティがあった」と書きましたが、その折に弦楽四重奏団の演奏を目の前1.5mのところで30分ほど堪能する時間がありました。手を伸ばせば第一バイオリンの楽器に触れられる位置です。バイオリン、ビオラ、チェロの音の響きが直接振動になって身体に響く場所で聴くというのは替え難い魅力があります。一言二言言葉を交わす時間もあったものですから、「皆さんで私のうちのリビングに来ていただいて演奏してもらう事も可能ですか?ベートーベンの後期弦楽四重奏曲とか・・・いいなぁ」などと戯言をいうと、ニコニコして「喜んで」と切り替えしてくれました。


私だけのプライベート弦楽四重奏・・・・なぁんて夢のようです。彼女たちがそろいもそろって美人というのもあるのですが。



あっ・・・・これでは生を聴いてCD購入意欲を止めるどころか、金銭的にはさらに辛いことになってしまいます。


さらにさらに「生」を聴いて感動すると、そのプレーヤーの全アルバムが欲しくなるという性癖も問題かも。