取材


めったにメディアで取り上げられることなどない私の店ですので、取材慣れしていません。


そんなメディア受けしない店に、先週末、奇特な編集者さんが取材に見えてくれました。「接待に使える店」というような企画の特集に載せてくださるのだそうです。その編集者さん、以前に別の企画で和食店の一連の取材でいらしてくれた方で、どうやらその時の印象も頭の片隅にあったようなのですが、お話を伺うときわめて真っ当な企画に思えました。


とはいえ、取材慣れしていない私は、インタビューの間もアッチコッチと脈絡のない話を続け、言わなくてはいい事まで言ってしまって、果たしてあんな内容で小さなスペースを上手くまとめていただく事ができるのだろうか?と不安になってしまいます。熱い思いをたくさん語るよりはもっとわかりやすい事務的説明口調がいいのでしょうね。


確かに店としては「接待系」は得意とする分野ではあるのですが、接待のためのノウハウは語れば語るほどオフレコのお話や、表には出さない気づかいが大部分を占めていて表現するのが難しくもあるのです。


雑誌がでるのは5月の中旬すぎ、さてどんな内容になるのでしょう。