シャンパンの会

clementia2006-02-20



前回の日本酒の会の際に、メンバーの中から「次回はシャンパンの会なんてどうですか?」という話が持ち上がりました。集まっていらっしゃるメンバーは普通に手に入るようなシャンパンは当たり前に召し上がっている方ばかり、「私がこのメンバーのためにシャンパンを全部集めるのはちょっとしんどいですので、皆さんで一本づつ持ち寄る会でしたら大丈夫かも」とシャンパンも持ち寄りの会ということでお願いをしておきました。行動力にあふれるメンバーですので、私が何もしなくてもメンバー同士で日程が決まり、先週末土曜日がその開催日でした。


レコルタン・マニュピュランの見たこともないシャンパンを始め、手に入りにくいヴィンテージシャンパン、極上のボルドー・ワインなどなどがお客様から持ち込まれ、私もこんなときでないと開けられない「ティタンジェ ミレニアム マグナム」と「サロン1995 マグナム」をご用意させていただきました。


ラインアップは以下の通り


☆J.ラサール キュベ アンジェリーヌ1993*2本
☆ルネ・ジェフロア・プレミエ・クリュ
☆ティタンジェ・グランクリュ・ミレニアム・マグナム
☆ベルトラン・ユドロ・ピノノワール
☆エグリ・ウーリエ・グランクリュ1996
ヴーヴクリコ・ポンサルダン1989
☆パイパー・エイドシェック J.P.ゴルティエ
☆サロン・ド・メニル・1995 マグナム
☆シャトー・シュバルブラン 1995
☆シャトー・ムートン・ロートシルト1990
アンドレ・ヴォーフォン1985 Doux
☆シャトー・ディケム1990
☆達磨正宗 淡墨桜 搾り立て純米原













シャンパンのラインアップも豊富ですが、シュバルブラン、ムートン1990、イケム1990ってのが泣かせます。こんなワインが集まってしまうお得意様の底力に恐れを抱きつつ、極上をご相伴させていただく光栄にワクワクしてしまいます。


飲み量も一人ボトル一本プラス一升瓶(日本酒)


シャンパンで早い事つぶれていただいて、ボルドー極上が登場するときの割り当てが多くなるように虎視淡々と狙っていたのですが、だれもつぶれず、シャキーーーンとしたまま最後まで飲み尽くしてしまいました。


飲んだお酒も飲んだ量もいやはやすごいもんです。脱帽。




さらに、シャンパン、ワインのサービスと説明を一手に引き受けてくださったシニア・ソムリエさんのお店に三次会でうかがって、メオ・キャムゼの1996マグナム(クロ・パラントゥーの若摘み)とミシェル・ゴヌーの極上ポマール1988(畑名を忘れました) サンタバーバラー ジンファンデル・エッセンス(極甘赤)


日本料理店でこんな企画をさせていただけるのはワイン好き店主の身に余る光栄であります。お得意様に恵まれていることを改めて実感させていただく会でありました。