「ありふれた生活」「国家の罠」


ブック・オフで見かけた三谷幸喜の「ありふれた生活2―怒濤の厄年」 「ありふれた生活」の連作はずっと目を通しているはず・・・なのですが、表紙にもあまり記憶がないし、内容も覚えているような覚えていないような・・・・まっ、100エンだから買っちゃえ、とその日一日で読み終えてしまったのですが、本棚に入れようとするとちゃんと同じ本が並んでいます。一作をほとんで新鮮に読めたというのは以前の記憶がすっかり抜け落ちているっていうこと、まったくお馬鹿な私です。で、その日の夜本屋に立ち寄ると「ありふれた生活 4 冷や汗の向こう側」が平積みになっています。これこそ新作、間違えなく未読。と続けて三谷幸喜でした。



佐藤優国家の罠」 国策捜査とは何か。真実の両面とは何か。メディアが伝えるものは何か。「鈴木宗男事件」当時のことを思い浮かべながら、あのころ私たちが知らされていなかった側面を読む事ができました。メディアで伝えられたものがだけが真実でも、この本に書かれていることが
だけが真実でもないことを改めて認識できます。今まさに渦中のホリエンモン騒動にも思いをはせます。