アンジェリーヌ1993
よく立ち寄るサイトでシャンパンの「J・ラサール」が紹介されていました。ロバート・パーカーが高い評価をくだしたシャンパンであるのだそうです。
「へーーー、飲んでみたいな、J・ラサール。いくらぐらいだろう」とサイトで調べてみると、「R.パーカーがクリュッグと同得点をつけたJ.ラサール、中でも”アンジェリーヌ1993”は・・・」
「ありゃ?アンジリーヌ1993?使ってんじゃん自分!しかも一箱12本も」
あのアンジェリーヌってJ.ラサールのキュベだったのね。ラベルにはラサールの文字が見当たらなかったので気づかずにいました。なんというオトボケ。
しかも「アンジェリーヌ1993」は個人的には最初の一口でぞっこんになり、ワイン屋さんに即注文したシャンパンであったのです。店での値段も¥10000。私の評価は¥10000でこの香り味はありえないほど素晴らしい・・・・であったのですが、実際にはなかなか売れないシャンパンであったのでした。
こんな美味しいのにわかってもらえないのだろうか?と、落ち込んだのですが、世間での評価がそれほど高いものだとはうっかり知りませんでした。わかってもらえなかったのはたまたまお出ししたお客樣方だけだったのか?少なくとも私の舌は「アホ」ではなかったようでした。もっと自信をもってお出しすればよかった。続けて2-3組のお客様にダメだしをされると「選んだ私の舌のレベルが低いのかなぁぁ」と自己嫌悪に陥るのです。全くお酒の評価というのは難しい。