丹波栗
松茸も黒豆も枝豆も丹波産というだけでずいぶんとお高いのですが、栗はその中でも別格です。
黄色いネットに入った30個ほどの丹波の栗が¥3800、右側の茨城産の栗が¥800、中国の輸入でしたら多分そのまた半分の値段でしょう。丹波と普通の国産では4倍以上の値段の開きがあります。松茸でも倍くらいであることを思うとクラクラします。
さほどに値段の違いがあるかといえば、味わった方でなければ当然わかりませんね。
丹波栗はほかのものに比べると、味わいが濃くて、香りに品があります。この栗を知らなければ、「栗ってこういうもの」と思っていればいいのですが、知ってしまった不幸というのがあるのですね。ただ、味わいの差が四倍であるかどうかはチョット疑問かも?まさに価値観の差なんでしょう。
実は昨年もそうでしたが、今年も特別にかなりお安く分けていただいた丹波栗、でなければなかなか大胆には使えない食材なのです。丹波恐るべし。