TVネタ


「チャングムの誓い」が佳境に入ってきました。長い物語の大きな山場です。


全54回のうちのすでに47回、ほとんど全編を欠かさず見た・・・・というか、毎回を心待ちにしてしまうような長編TVドラマはこれまで経験がありません。強いて言えば大昔、力のあったころのNHK大河、北大路欣也の「竜馬が行く」とか緒形拳の「太閤記」(白黒の時代だぁ)(異論はたくさんあるでしょうが個人的思い出です)くらいだったかも?毎週ドラマを見たこと自体何年ぶりでしょう。思い出せません。


ストーリーは「おしん」に「おいしんぼ」やその医者版と宮廷策謀をスパイスで振りかけたような、コテコテの山あり谷あり、「人生あきらめなければいつかきっと」・・・みたいな今時の日本では流行りそうもない韓国ドラマです。まっ、いわゆる巷で人気の韓流三角関係愛憎劇交通事故大病テンコモリドラマとは少し趣が違うのですが、普通であればちょっと敬遠させていただきたいスーパー勧善懲悪ストーリーなのです。「イ・ヨンエ 命」で見始めたとはいえ知らず知らずのうちに「コテコテ」にはまってしまいました。


このドラマが終わってからの空虚な思いを想像するだけで寂しい。。。どうしてこんなにはまってしまったのでしょう?




噂には聞いていたのですが、つっこみ処満載の細木某の「あんた死ぬわよ」番組(もしかしたらいくつかあるのでしょうか?)に料理コーナーがありました。


あの細木某が「家庭料理はこうすれば美味しいのよ」と自ら作るコーナーを昨日たまたまチョロッと見ました。


人気NO.1のカレー、信じられないほど美味しい・・・というのですから、興味津々です。


豚肉を炒め(豚肉かよ!んでも家庭料理だから・・・)超大きめに切った「いつも家庭にある」にんじん玉ねぎジャガイモを投入し(しかしでかすぎる、シチューじゃないんだから)、激しく強調されていた「ここでしっかり塩をふるのよ!下味がついてないからカレーが美味しくないの!」(煮込む料理に下味???)ここでルーを入れる(えーーー!!市販のルーのなの!!さっきの塩味が辛すぎない?)煮込んでから「ココがコツよ!」と(自慢げに)牛乳をいれる(ヨーグルトでも生クリームでもなく牛乳をいれるのがコツ????)  で、出来上がりを大盛でたべる芸能人の反応は激賞でもなくちょっと微妙。そりゃぁそうでしょう。家庭のカレーと劇的に違うわけがありません。で細木某がおっしゃるには「外で美味しいもの食べ尽くして結局自分で作るのが一番美味しいのよ」・・・・ってそれがこのカレー?


彼女がプルプル顔を震わせてしゃべるのは、あの下味にいれる余分な大量の塩が遠因かも?