軽くヤバイ


ビールのCM 工藤静香 観月ありさがわき腹をつまんで「軽くヤバイ」っていうヤツ。軽くってのがミソなんでしょうね。


なぁぁんていっている場合ではなくて、世の中に溢れる「明日からダイエットだ!」と毎回決心が固い皆様方は、「なんだよぉ。あれでヤバイのかよぉ」と軽く切れているはず。私なんぞ、わき腹をつまむ、というより、つかめるお肉が立派についている身としてはあのCMをみるたびにTVを消したくなります。



そういえば先日深夜「R30」とかいう番組にでていた長谷川理恵(だっけ?)が昔の自分を振り返り「留学していたころなんて最悪で60kgもあったんですよぉ。身長は170CMなんですけど、もうデブデブ」


170cmで60kgがデブデブぅぅぅ。まっ、モデルは出来ないにしても、個人的には反感買いまくりであります。「私って素敵でしょ」という自分のライフスタイルだけが売りのタレントが、さらに見たくないタレントに格下げになりました。



そうそう、ビールといえば、この夏のビールのCMの多さはなんなんでしょう。出演しているタレントとビール名を正確に覚えている人がいたらお目にかかりたいと思うほど、各社が様々な製品を出していてぼーーーっと見ている私には訳がわかりません。んでもきっとどれを飲んでも日本人好みのそこそこ淡麗そこそこ切れ味という程度で、一口飲めば会社のイメージが喚起されるほどのもんはないのでしょうねぇ(飲んだことがないので大きな事はいえませんが)どのビールも似たかよったか・・・といのは今に始まった事ではありませんから、きっと日本のビール業界はこのまま微妙な差をCM露出と値段でカバーしつつ進んでいくのでしょうね。一社くらい「値段はともかく絶対美味い」というビールを出してくれればいいのに。ちょっといいビールだって各社の値段が同じようなレベルで、図抜けた美味さがでてこないのが日本人の志向をあらわしているようでチョト辛い。



ビール会社の各営業さんには「”少々高くてもかまわないから絶対美味しい!”って自信作を発表できそうだったら真っ先に教えてね」と言い続けているのですが、未だ現れません。ってことは続々とでる新製品は「超お奨め」ではないってことね。