昔の映画館

日曜日の映画館といえば行列は必死。いつもでかけるシネコンでは、必ず土曜日の深夜にチケットを購入しておかなければいい席は取れません。


ところが見たかった映画「スパイ・バウンド」”AGENTS SECRETS”はシネコンにはかかっておらず、昔通った映画館で上映されていました。それにしても日曜日なのに行列なし・・・どころか観客10名(キャパ400以上)あの「イタリアの宝石」モニカ・ベルッチとフランスを代表する俳優バンサン・カッセルhttp://movie.goo.ne.jp/cast/137374/photo3.html(実は実生活でも夫婦)主演だというのに・・・・派手さはなくてもじっくりといい映画なのに・・・・


やっぱりTVでCMを流し、雑誌に映画評が度々載るプロモーションたっぷり、もしくは「ハウルの動く城」のようにあえてプロモーション無しを売りにするようでなければ観客はよべないのですね。寂しい。


モニカ・ベルッチ・・・美しかった。バンサン・カッセル・・・惚れた。



それにしても、久しぶりに訪れた昔の映画館の椅子はガラガラだからいいようなものの、拷問に近いすわり心地と、曙がエコノミーのシートに座るかのような狭さと、私の短足でさえやり場のない窮屈さ。モニカ・ベルッチでなければ止めていたかもしれません。