歌い手
今月購入CD
キース・ジャレット〜ゲーリー・ピーコック〜ジャック・ディジョネット「アウト オブ タウナー」
ブラッド・メルドー「ソロ ライブ イン ジャパン」
イリアーヌ「ドリーマー」
マンハッタン・ジャズORCH「バードランド」
伊藤君子「一度恋をしたら」(今月はジャズばかり)
などを繰り返し聴いているのですが、CD棚で目にとまったフランク・シナトラ「デュエッツ」 ウオーキングには歩くテンポにぴったりで久しぶりにいいかなと聴き始めたのでした。
いやーーー、スッゲーーー!
10年以上も前のアルバムなのに、改めて「歌い手というのはこういうもんだ」と思い知ります。
シナトラとデュエットをするのは、ルーサー・ヴァンドラス、アレサ・フランクリン、バーブラ・ストレイザンド、フリオ・イグレシアス、グロリア・エステファン、トニー・ベネット、ナタリー・コール、シャルル・アズナブール、カーリー・サイモン、ライザ・ミネリ、アニタ・ベーカー、ボノ、ケニー・Gそして強力ビックバンドのバック。
日本では若手ばかりであふれる、実力派といわれるゲーノー人の「実力」が薄っぺらに感じられることはこのアルバムを聴いただけでいやんなちゃうほど感じます。若者だけで支えられる音楽文化しかない日本の民度の低さゆえなのでしょうか。
「ウォウ ウォウ物まね歌手」が上手いっていうのはもう卒業してほしい。