ご飯茶碗

器

地元の陶芸作家　村木律夫さんに頼んでいたご飯茶碗が出来上がってきました。


すべてのお客様に頻繁に使う器ですので、押し付けがましくなく、使い勝手がよく、飽きない器・・・・とお願いして最初に試作で仕上がったのが右側、灰釉飯茶碗です。






もう気持ち底に丸みを持たせて柔らかく、持ちやすくしていただけますか・・・・とお願いしてできたのが左側。ほんの少しのシェイプの違いですが、こちらのほうがしっとり馴染むような気がします。


こうやって色々な無理を聞いていただけるはありがたいことです。偏屈な作家でしたら、「俺の造形美に文句あっか！」とはねつけられそうなお願いもすんなり聞いてくださいます。


作家というより質の高い職人さんのような気質をもったありがたい方です。





欠けてしまった土瓶の修理も上手に金接ぎをしてくださり、ご飯時には村木さんの器が二つ並びます。


いっそのこと湯飲みもお願いしようか。。。。