病気


きっと病気なんだと思います。


何年かおきに再発します。事実、2000年6月にもこんな風に書いています。


「欲しい欲しい病」再発です。


結局手に入らなかった鞄がまた欲しくなってしまいました。


CONTAXがデジカメに変わったとはいえ、手元にある鞄には未だに少々不満です。使いやすくて長年使える鞄がちょっと探して手に入るならいいのですが、欲求が多い分だけお気に入りは見つけられません。


2年ほど前に鞄作家の展示会があって、作ってももらうことも可能だったのですが、作家だけにエルメスアタッシュケース並みのお値段では板前には分不相応で諦めました。「いいものいいもの」と叫ぶわりにお金はないのですから仕方ありません。


田舎町では選ぼうにも選択肢が少なすぎます。


よく、「猫も杓子もルイ・ヴィトン」状態を批判する方がいらっしゃいますが、考えてみると案外それしか適当な選択肢がないから、ちょっといいバックが欲しい女性はルイ・ヴィトンを買うのかもしれませんね。確かに地元のデパートにもルイ・ヴィトンが入っています。


靴でも、私ン処のお客様にフェラガモ愛用者が多いのは、ちょっといい靴を探そうと思っても地元にはデパートのフェラガモくらいしかないからないから・・・・なのでしょうね、きっと。


もう今回はお客様がよく使っていて、私などの荒っぽい使用にも耐えられそうなTUMIかなんかにしておこうか・・・・


いやいや、1〜2ヶ月ほど我慢しておけば、この病気は大体治ってしまうので、放っておくのが正解なのか・・・・