大盛り


「大盛り」って言われるのが好きです。


主にランチの場合ですが、たまに若い男性から「大盛り」の注文をいただきます。


それでも、最近のランチのご飯の傾向がご飯少なめなのでしょうか、それとも自分の基本が大盛りなのでしょうか、男性でもご飯を残される方もいて、ランチを始めた頃に比べるとご飯の盛はだいぶ少なくなってきました。今ではレディース・コースを設けて、ポーション少な目デザート付きというのを用意するほどです。


そういう中で「大盛り」さらに「特盛(超大盛り)」の注文をワシワシ食べてくださると、料理人としてはなにかワクワクするものがあります。


先日のこと、初めて見えた若い男性が「ご飯の大盛りってできますか?」とおっしゃるので、「はい、もちろんです」と私。大盛りでお持ちしました。「いえ、出来ればもっと欲しいので、この丼にもう一杯分ください」と。丼をおかずにご飯を食べるという量です。最後に「これ、タダですよねぇ」って。。。。確かに「ご飯お変わり自由」って店もありますよねぇ。


大盛りも特盛もそれなりに料金はいただきますよぉ。