ファースト・クラス〜フリーダ〜アンヌ・グロ〜85ヤードパス


年に何回かお見えいただくさる大手企業のお偉い方は、あり難いことにこんな片田舎の料理屋もそれなりにご評価してくださいます。浜松支店長は”「弁いちでの夕食も用意してあります」ってのが来ていただく決め技なんですよぉ”と冗談めかしておっしゃってくださいます。


先日は名古屋での早朝会議の後、東京本社で社長と打ち合わせ、いったん家に戻って、浜松で会議後私ン処でお食事。


来週はデトロイトへ二日間、その次の週はドイツへ二日間・・・・・なのだそうです。観光もついでになどというスケジュールはあった試しがないとか。


時差ぼけさえしている間がなさそうです。こういう方のためにファーストクラスというのは用意されているのでしょうね。


そういえば、先週の休みに映画「フリーダ」へ行ってきました。


新日曜美術館フリーダ・カーロのことを初めて知ったのですが、映像で見るとメキシコの風土と色彩がストレートに目に焼きつく迫力のある映画でした。さらに音楽が素晴らしい。


映画では欧米にだけに目が行きがちですが、こういう映画を知ることができて新たな興味がわきます。


NHKでも注目のアジア映画を放送するようなのでそれも楽しみです。


どうかなぁ?まだ早いかなぁ?だめかなぁ?・・・・と恐る恐る開けたドメーニュ・アンヌ・グロ ヴォヌ・ロマネ1996が素晴らしい。


歴史的1988年を除いてはアンヌ・グロを買い始めたのが1995年からです。とはいうものの1995年はクロ・ヴジョとリッシュブルーという長熟ワインが一本づつだけで、まとめて買ったのは1996年から2000年にかけてです。絶対よくなると信じて買ってきたアンヌ・グロのワインが濃縮したベリーのような香りを噴出してくれて本領を発揮し始めました嬉しい。


熱よ、早く下がれ・・・・と願いつつ、ソファの上に寝ながら見たパトリオッツV.S.パンサーズのスーパーボール。薬でウトウトしていたのでちゃんと見たのは第4クオーターだけですが、ほとんど知識のないアメリカンフットボールでもめちゃくちゃ面白い。85ヤードパスが通ったときには思わず飛び起きて「やったぁ!」と。


BSHIFIで大橋純子が出ていて、本を読みながらなんとなく聞いていると、bassが凄くいい音してる。「おお、いいじゃん」と思ったら後輩でありました。いい仕事してんなぁ。。。。