もっとシャンパンを


個人的にシャンパン好きということもあるのですが、ハレの日だけでなく日常的にもっとシャンパンを・・・・・と申し上げたい。


例えば、二人でちょっと気の利いたレストランに出かけたとき、一本で酒量的には充分、お目当てというほどのワインも置いてない・・・・となったら、私なら迷わずシャンパンを注文します。料理との相性も万能、泡のたつグラスの美しさ、きりりと冷えた飲み口のよさ、言うことはありません。


もしあなたが意中の女性との初めてのデート、レストランに誘えたとき、ワインにあまり詳しくないと、ワインリストを開いても恥をかきたくない思いが先にたつはず。そんな時「今日はシャンパンで通そうかと思うんですが」とソムリエさんに言ってみてください。多分値段的にも一番お手頃のシャンパンでしたら、そのレストランの中どころの白ワインと同じくらいの値段のはず、味的にも白ワインのようにピンキリであたりはずれが少ないのもありがたいところです。彼女がお酒に弱くてもシャンパンの泡立ちと、スッキリした飲み口が少々お酒を進ませてくれるかもしれません。


因みに、ある程度以上のレストランへ行くと、メニューを選ぶ前に「食前酒などいかがですか?」と聞いてくるはずです。こんなときにもシャンパンは食前酒代わりなるだけでなく、食前酒から食中、食後まで通しても全く違和感のないお酒でもあるのです。


さらに因みに、シャンパンをもらうことを女性がOKしたということは、「私もあなたのことステキだと思っています」と承諾した意味だという説もあるのだとか?


さらにさらに、彼女を家まで送っていったとき彼女が「シャンパンが冷やしてあるの、どお?」なんて・・・・なんて・・・・ああ、こんなステキなシチュエーションがあったら・・・・・


まっ、妄想はさておき、何度も何度もお奨めしているように、日本料理にシャンパンというのもとてもいいものです。ビールをたて続けにガブガブ飲んで、料理を流し込むように食事をするよりも是非シャンパンを。


これまで一番お手頃シャンパンがボランジェだったのですが、ガティノワをよりお手頃に召し上がっていただけるようにリストに載せられそうです。


これなら、料理に生ビール、吟醸酒各種と同じ位のご予算で、通してシャンパンが楽しんでいただけます。クリスマスも近くなったことですし、意中の女性といかがですか?