過剰在庫?
一年に一回、今しか手に入れることができない日本酒があります。
11月後半から12月にかけて販売されるこれらの大吟醸は、各蔵から蔵が威信をかけて造るような銘酒です。
例えば十四代からは
龍月
双虹
磯自慢からは
純米大吟醸 山田錦
純米大吟醸 愛山
純米大吟醸 中取り35
黒龍からは
しずく
八十八号
二左衛門
石田屋
志太泉からは
純米大吟醸 生 千葉心一
純米大吟醸 斗瓶 生 泉
義侠からは
妙
正雪からは
純米大吟醸 斗瓶
八海山からは
純米大吟醸 35% 低温熟成
純米大吟醸 金剛心
田酒からは
純米大吟醸 斗瓶
どれもが稀少品であっという間になくなるお酒、手に入るだけでありがたい、極ウマ、激ウマ、「これはすでに日本酒ではない」と叫びたくなるような最上、これを「不味い」というお客様は本気で塩まいて帰ってもらいたい・・・・と思うような極上酒です。
お付き合いのある酒屋さんに発売が近くなる頃電話をして「今年も分けてもらえるだけで結構ですから・・・・頂戴・・・・お願い・・・・恩に着ます」と無理をお願いをします。昨日ある酒屋さんから便が届いたのですが、「何が何本入っているのだろう・・・・」と一足早いサンタクロースからのプレゼントのようにワクワクします。
くどいようですが、いただけるだけで本当にありがたいお酒達達なのです。
それでも1本だけしか入らないもの、2本だけのもの、何とか通年使える分だけいただけるもの、冷蔵庫は満杯になり、財布はスッカラカンになります。