DIET SHINGO


初めて買ってしまったダイエット本”DIET SHINGO”


世のかなで一番信用していないダイエットHOW TO本で、しかも見るのもおぞましいタレント本。・・・・なのに、本屋さんでチラット眺めてみるとそれなりに説得力がありそうでした。


まっ、説得力がなければベストセラーにはならないのでしょうが。。。。


もう-3kgがなかなか実行できないでいたこともあって、だまされたと思って買ってしまいました。


が、
だまされてよかった・・・・のかもしれません。


中途半端に聞きかじりだけで行っていたダイエットがかなり総合的にコンパクトに書かれています。


三食ちゃんと食べる。
栄養とカロリーを把握する。
エアロビックな運動と筋力をつけるための運動を定期的に行う。
水分を適切に多く取る。


などなど、当たり前のことばかりジャンと言われればそのとおりなのですが、香取慎吾のしまっていく肉体の写真と共に体系的に書かれると、その王道をいくダイエットに説得力が増します。


なにより食事と運動の日記をつけることが、実際にやってみてこれほど有効な手段であるとは思っても見ませんでした。


食べたもの、運動したことを書き込むと、それまでやっていた「まっ、これくらいいいや」と軟弱に食べていた間食や、「今日はまあお休み」とダラダラしていた運動をきっちり見つめなおさなくてはいけなくなります。


妥協や悪魔のささやきが大好きな私には「ダイエット日記」こそがこの本を買ってみたことの一番の収穫でした。


最初の一週間で1kg減。


「おお、なんと!これなら3kgも簡単だぁ」と思ったのですが、年齢のせいか減らなかった体重が簡単に落ちたことで安心して、休日には元の木阿弥の食事をとってしまって、体重が戻るのもいとも簡単でした。これでは最初のダイエット成功の時、体脂肪率18%の数字を見たとたんにみるみるリバウンドしてしまったのと同じになってしまいます。


休日の失敗もしっかり日記に書き込んで、ゆっくり地道にもう2kgがんばります。


主に仕入れ用だった手帳がダイエット日記の書き込み用になりつつあって、真っ黒びっしりです。この熱狂がいつまで続くのか?というのもちょっと不安。