一眼とデジカメ


子供の運動会で一年ぶりに一眼レフを引っ張り出してきました。


この頃はメモをつけるようにデジカメを使っていて、それはそれで便利なのですが、シャッター・チャンスが命の運動会にはデジカメは用をなしません。


運を天に任せるような、反応が遅いシャッターは一般デジカメの最大のウイーク・ポイントです。


お手軽スナップ用に持ち慣れているCONTAX T2でも、電動のシャッターの微妙な遅れがもどかしくて感じるくらいですのデジカメは運動会にはイライラします。


で、
25年使い続けているヨタヨタのNIKON F2にへこみ傷だらけの300mmのレンズと一脚で撮った写真は見事に役に立ってくれ、一年ぶりでもそれなりにちゃんと撮れていました。


TTL測光、手動焦点でも全く不便を感じないのはアナログがしっかり身についているのでしょうね。手になじんだ道具と言うのは包丁と同じでいいもんです。


仕上がりのカラーのイメージがわきにくいデジカメよりも、もっと一眼レフを見直さなくてはいけません。