折れたペン


臨時収入で手に入れたお気に入りのペン「デルタ ドルチェヴィータ」が、机の上から落とした弾みでポッキリ折れてしまいました。


目の前真っ暗。冷や汗タラタラ。


「そんなことなら買わなけりゃいいじゃん」「普通の使い捨てボールペン使えば」といわれそうですが、字が下手でも好きなんだから仕方ありません。


どのまま捨ててしまうには忍びなく、何とかなるかもしれない・・・・と修理に出してみました。


東京の代理店に出して三週間。


「こちらでは直らないのでイタリアまで送ります。来年年明けくらいにはできると思います」


折れてしまうというのもイタリア的、直すと言うのもイタリア的、時間のかかり方もイタリア的です。


いいな、こういうの。


料金は使い捨てペンが200本くらい買える値段(以上にはならないようにお願いしました)


密かな道楽と言うのでしょうか?これも。