戦争
どんな形であっても戦争には反対です。
アメリカの安全のためといいながら、「石油」と中東での発言力が欲しいブッシュが、イラクの国民を犠牲にするのは愚かなことです。
どうやっても軍事力ではアメリカに勝てないフセインが、自らの名誉のためにイラク国民を犠牲にすることは独裁者そのもの行為です。
罪のない人々のためにも戦争には反対しながらも、国という単位では、フランスやロシアは自国のイラクでの石油利権のために戦争に反対しながら、アメリカとイギリスだけがこの戦争によって発言権を強大にすることを恐れて、何らかの形で戦争に参加するだろうと言われます。
国会では白熱した議論が・・・・といっても、「戦争に反対しろ」「アメリカに追従するな」などという板前風情でも主張できそうなお話しか出ていないようです。
我々が選び、我々の税金を使っている政府と国会は本気でその程度のお話しかしていないのか?
アメリカのように、イラクのようになってしまわない、日本と日本人の平和と安全のための議論を本当にしているのか?
アメリカに追従するなという政党は、戦争の後の石油のことをちゃんと考えて発言しているのか?
政治家たるものが人道主義だけで本気に戦争に反対しているのか?
冗談にもあっては困るけれども、ミサイルの一発も日本にやってくるという切迫した危機がなければ、私も含めて今のこの国は本気の議論ができないのかもしれません。
あってからでは遅すぎる。遅すぎた様々な事象が戦争という行為につながってしまうのだから。