ティエリー・ラング


サイトをご覧になって私のジャズ好き知ったお客様が、アルバムを録音してきてくださいました。


先日もお得意様にローズマリー・クリーニー〜カウント・ベーシー・オーケストラの録音をいただいたばかりでした。


で、
いただいたのがティエリー・ラング。


名前程度は知っていたのですが、実際の音を聞くのは初めてでした。


スイス人のピアニスト、かなりいいです。


ビル・エバンス風、キース・ジャレット風、ブラッド・メルドー風・・・・と例えることは簡単ですが、実はそのどれとも違うオリジナルでとてもリリックなピアニストです。


忙しくて自分の時間がドンドンなくなってくると、聞いたことのないアーティストのアルバムを手に入れることが次第に億劫になってきます。その時間もないような気がしてしまうのです。


でも、実はそんな気がするだけで、音楽につっぱっていない自分がいるだけの話。


こういうピアニストを教えていただいて新鮮な驚きがあると、さび付きそうな頭がすっきりします。


ありがたや、お客様の心遣い。