どちらにしようかな


休日に映画に行こうと上映中の作品を調べても、「これしかない」って決め手がありません。


「9デイス」「プロフェシー」「セレンディピティ」「トリプルX」


うーーーん、どれも今ひとつ食指が動きません。


一般的な評価でも見てみようかと、とあるサイトを眺めると、「チェインジング・レーン」がなかなかいいぞ・・・・と書いてあります。


じゃぁ、まっ、とだまされたと思って出かけてみました。


だまされてよかった、思わぬ収穫、予想以上に面白いではありませんか。


予告で見る限りは「車線変更にともなうトラブルにまつわる思わぬ人間の狂気」・・・くらいに思っていたのですが、ストーリーはもっと緻密、人間模様がよく描かれていてたっぷりと楽しめました。


大掛かりなセットも、大爆発が続くアクションシーンも、どこにどう使っているかもわからないほどの多彩なCGも、超魅力的な女優も、湯水のように使われた予算も何もないのに、原案脚本がよければこれだけ地味でもいい作品が出来上がります。


「ハリウッドだからできる」と予算がないことを言い訳にする日本映画は、頭さえあればできる脚本だけでさえハリウッドにどうにもならないほど負けていることの証明です。


TV二時間ドラマだって製作可能かもしれないストーリーです。脚本さえしっかりしていれば。


ハリウッドの底力の凄さです。


自動車「コルト」のTVCM 


「オーバー・ザ・レインボウ」を元ちとせに歌わせるのはやめて欲しい。


彼女の才能を変にいじりまわさないでぇ。


あの節回し(?)は「オーバー・ザ・レインボウ」にはふさわしくない・・・・と思う。


ついでに


もう終わっているかもしれないけど、インスタント・コーヒー「ゴールド・ブレンド」のCM。


緒形拳がリコーダーをピロピロ吹くヤツ


いい大人の不器用さがカッコイイ、違いがわかる・・・・・ってのはかなり恥ずかしい。