癒し系
しばらくモーツアルトを聞いていなかった・・・・とCDとヴィデオを探して見ました。
バッハ、モーツアルトは定期的に聞かないと心が荒れる気がします。
探し出したのはホロヴィッツ〜ジュリーニ〜ミラノ・スカラ座フィルの「ピアノコンチェルト」とトン・コープマンの「シンフォニー」
荒れた心を・・・・というと、流行の癒し系のように思えますが、巨匠達が演奏するモーツアルトは私にとっては癒し系などではありません。最初の四小節から聴く者を惹きつけ、心が高揚し、躍ります。荒れた心が幸せに満ちてくると言う意味では癒し系かもしれませんが、聴いていて心が静まるというよりは高まるといったほうが正解です。
昔ある評論家が「私にはBGMで音楽をかけると言うことは有り得ない」と言ったことがあります。
そうして考えてみると、私にも静かなだけがとりえの癒し系と言われる音楽はただのつまんない音で、流行の癒し系っていうのはないような気がします。
そろそろ、店を新装して7年目に入ります。
そんなことを記念して、一定期間ランチタイムに丼もの、ご飯ものをお出しすることを考えています。
なぁんか夜の献立とのギャップがあり過ぎないか?
とか
貧乏臭くないか?
とか
考えて躊躇もしているのですが、どんなもんでしょう?来てくださるでしょうか、お客様は。