手仕事


TV「新日曜美術館」で日本の伝統工芸展の出品作品と作者の紹介をしていました。


織物 漆器 陶芸 七宝 紅型


すべてが小さな作品がそのものに小宇宙が存在すると思えるほど、完成された繊細、緻密で芸術性の高いものでした。


職人と芸術家の微妙な境界線にいるような方々が多い中で、皆さん「手仕事」を強調されているようです。


「いわゆる手を抜かない仕事ですよね。細かいことの積み重ねが大切だと言うことは、手仕事全体に言えるでしょうね」


「大量生産、大量消費というのは日本の風土に似合わないと思うんです。手仕事で作られたものを修理しながらでも、大切に受け継いでいっていただいたらいいですよね」


手仕事、職人仕事と言う意味では、私達が日々積み重ねる料理の世界でも全く同じです。


手を抜かない仕事
細かいことの積み重ね
反大量生産、反大量消費


心に留めておきたい大切な言葉です。