マヨラー


マヨネーズ偏愛者(?)を「マヨラー」と呼ぶのだそうです。


知らなかった。


ご飯にはもちろんラーメンにもマヨネーズ、マイ・マヨネーズをキープできるレストランまであるのだと聞きます。


小児科の先生のお話では子供達の味蕾(ミライ)が破壊されつつあって、味のわからない子供が増えているのだそうです。


考えてみたらマヨネーズというのは油+卵黄+酢なわけで、油と黄身といったコクを若者が好まないわけはなく、それに酢のさっぱり感が加わればいくらでも食べられる・・・・・というのは頭の中で納得する方法。日本人がなんにでも醤油をかけるというのとはちょっと違ったおもむきがあるような気がします。


若いからいいようなものの、マヨラーが食べているマヨネーズの油と卵黄の総量をしっかり分けて見せつけられたら、肥満と高コレステロールを突きつけられているような気がすると思います。凄い量なんですから。


私の世代など、インスタント食品の創生期から体験していて、インスタントラーメンの出始めも、レトルトカレーの凄まじい広がり方もよく憶えています。世間では子供の味覚を壊すと言われながらも、学生時代などそれなしでは生きていけないほどお世話になりました。


若い頃のインスタント食品が私の舌を壊したか?よくわかりませんが、幸いなことにマヨラーのように偏愛者にはなっていませんし、インスタント食品やコンビニ食品が美味しいとは思わなくなっています。


インスタント食品で育った両親を持つマヨラーが父母の世代になった時、日本人の舌はどんな風になっているんでしょうね。醤油と同じ扱われ方になって、「日本人はなんにでもマヨネーズをかける民族だ」って言われていていたりして。。。。体型も南のどこかの島のように肥満が当たり前になるかも。。。。。