伏見唐辛子も万願寺唐辛子も水茄子も京壬生菜も聖護院蕪も常に手に入るようになったのはこの5-6年のことです。
劇的な流通革命によって地方の小さな小さな料理店でも日本中、世界中の食材が入手可能になったのです。
それでもまだまだ地方には知らない食材がまだまだあります。
これは青森出身の方からいただいた「ミズ」といいます。
見た目は山蕗より少し太いくらい、触感は蕗よりもシャリシャリ感がより強くて後味にアシタバのようなネットリ感もあります。
初夏に山中の沢に自生する物だそうです。
塩漬け、ぬか漬けにしたり、油で炒めて焚いたりすると聞きました。