静岡県の酒


今回日本酒の会を企画する過程で、普段から使っているお酒も含めてあらためて静岡県の酒を眺めてみると、その素晴らしさに驚かされます。


主なお酒をあげると


高砂、富士錦、正雪、英君、静ごころ、満寿一、金明、白隠正宗、初亀、磯自慢、志太泉、杉錦、喜久酔、若竹、開運、千寿、出世城、花の舞、葵天下、小夜衣、國香、國益


まだあるのかもしれませんが、私の頭に浮かぶのはとりあえずこんなところ。


いわゆる本当の地元(浜松、浜北)ということになると、花の舞、出世城、國益あたりなのですが、このあたりの蔵は他のお店でも気軽に手に入るお酒ですので私ン処では扱っていません。


というわけで、もう一度眺めなおしてラインアップに積極的に加えたいと思うお酒となると


正雪:神沢川酒造 由比町
初亀:初亀酒造 岡部町
磯自慢:磯自慢酒造 焼津
志太泉:志太泉酒造 藤枝
喜久酔:青島酒造 藤枝
開運:土井酒造 大東町
國香:國香酒造 袋井


という七つの蔵は日本中どこへ出しても胸を張って「静岡の酒です」いえる蔵だと考えています。


どの蔵も2000石以下、喜久酔、國香にいたっては何百石というくらいの規模でも高い力を持っています。


これだけ揃っていれば「酒どころ」と自慢してもいいのではないでしょうか。