シドニー・シェルダン
シドニー・シェルダンはとりたてて興味のない作家なのですが、間違えて撮ってあったヴィデオにシェルダンの原作だと言う「真夜中は別の顔」が入っているのに気づきました。
「"真夜中は別の顔"?一時期本屋に平積みでたくさん置いてあったシドニー・シェルダンの小説ね」と一部を何気なく見ていると、のし上った女優、大金持ち、うだつの上がらないパイロット、復讐・・・・
あれ?このストーリー見た事あるぞ?と思い出してみると、修行時代に大阪で見た「真夜中の向う側」ではありませんか。確か原題が"THE OTHERSIDE of MIDNIGHT"だったような覚えがあります。
25年も前に見た映画は、邦題が違うけど同じシドニー・シェルダンの小説がオリジナルだったのね。知らなかった。
シドニー・シェルダンが大ブームになったのはそれからずいぶん後だったので、余計に気がつきませんでした。
考えてみると、そのころの2-3年は「未知との遭遇」「スター・ウォーズ」「エイリアン」「ディア・ハンター」「地獄の黙示録」「さすらいの航海」「帰郷」「ローリング・サンダー」なんてのを見た時代です。
気持ちの上では若い心に深く印象を与えてくれた映画ばかりなので、ちょっと前のような気がしますがもう四半世紀前のお話。若い方にとっては古典ともいえる映画ばかりになってしまいます。いやぁぁ、もうジジイだなぁ・・・・。