我を忘れる
二日続けてウオーキングの最中に、先日亡くなった古今亭志ん朝さんの落語を聞いています。
面白い!!
だけじゃなくて奥行きがある、情がある、形がある、切れがある。
こういうのを話芸てぇんでしょうなぁ・・・・・と、すでに落語調に染まってます。
TVなどで何度も見ていたり、テープを借りて志ん朝さんは聞いたりしてたのに、まとめて聴くとさらにいい。
いまさら遅いですが生きてるうちにもっと追っかけでおくべきでした。
面白いのはいいんですが、歩きながらヘラヘラしたり、時には声を出して笑っていると、すれ違ったおばちゃんに怪訝な顔で見られます。
昨日は道路をわたろうと車が通りすぎるのを待っていると、話は佳境へ、思わず突っ立ったままニヤニヤしていたら、たまたまそこはバス停でもあって、バスが私のために止まってしまいました。声を出して(落語に)笑いながら手を振って違う違う・・・・・ってさまになりません。
さらには面白すぎて時間を忘れ、夕方の始業時間に間に合わなくなってしまって、タクシーでご帰還。ウオーキングの帰りがタクシーなんてホントにお話になりません。
こりゃはまるぞ。まずいな。