種

夏の間、綺麗な白い花を前庭で咲かせてくれた夕顔の種です。

花が終わり、茎が枯れ、店の前にあるには見栄えがかなり悪くなってはいたのですが、今年は花がたくさんなってくれたので、種が取れればとじっと我慢していました。

枝が青々しい間は種はなっていなかったのが、枯れ枯れになったように見えた実の中で、しっかり熟していました。死んでしまったような生き物のなかで、次の世代に向けた営みが営々と続けられているのです。

生命の不思議です。

自然の中であれば、実がはぜて種が地に落ち、土の中で冬を越して春の息吹と共に新芽を出すのでしょう。

さて、はじめて取れた夕顔の種、日陰干しして保存するとか聞いたのですが、何せ初心者、よくわかりません。ご存知の方ご教授を。