ブツブツ
つまんないお話ではありますが、芸能通でないのに、芸能諸事情をみてはブツブツ言っているのが好きなようです。
ただブツブツ言っているだけで、芸能筋の何が変なのか嫌なのかよくわからないところを、ナンシー関様がズバッと切ってくださる。私にとってはこれはご神託に近いものがあります。
で、
このところの渡部篤郎。
演技派とか個性派とか言われているようです。
なんだったかTVの番組で「現場でもこんな風に見事に演技を作り上げる才能」みたいなドキュメンタリーがあって・・・・これで食ってんだもんこの程度当たり前ジャンと思う私。
さらに、どこかのインタビュー番組で見るフランク言うには粗雑過ぎる言動、個性派だからこういうイメージ作りでいいのかもしれないけれど。
ナンシー関様はこう言います。
渡部篤郎は、人気ばかりか演技派とか実力派という冠まで手中に収めているわけである。とてもいい位置である。何をしても何か意味ありげに深読みされたりする。タレントとか芸能人というところとは一線を画し、更に「俳優」という肩書きにもちょっと不服げだったりして、アーティスト・表現者という自意識である。それか、いっそ「役者」と言ってしまうのも好きである。
あと、これは渡部篤郎に限ったことであるが、イメージの発生源に妻・里佳子というのも絡んでくるからな。いろんなことをアナウンスすることで夫を膨らませながら、里佳子自身も膨らんでいく。これまた、何でそんなにうまくいっているのか。
ファンの方には申し訳ないけど、うーーーん、胸がすくなぁ。