看板に偽りあり

★★+  
【店の宣伝】全国からとりよせた旬の素材を使用した割烹。全国の銘酒もいただけます。
【会員の声】この日は二人で24000円。これだけの値段を取れる理由が分かりません。たぶん日本中からとりよせるこだわりの素材のためでしょうが、蛍光灯に照らされる料理は、おいしそうに見えません。


あるグルメサイトで紹介された「弁いち」の評価です。


最高が★五つですが、★二つというのは、他からの関連から察するに、看板に偽りあり、広告のこだわりもしくは美味しい、一生懸命は、「満足度」には全く繋がりません、とおっしゃっています。


最低の評価です。


全くお恥ずかしい限りです。


日記や掲示板で私が訳知り顔に語るすべては皿には全く現れず、嘘っぱちだらけです。それどころか私のサイトで書かれていることは、お客様を騙す犯罪にも等しい事です。


昨日お話したような私どもの取り組みは、ちゃんちゃら可笑しい茶番です。


「だって、不味いもん」
「だって、満足度低いもん」
「だって、感じ悪いもん」
「だって、きれいじゃないもん」
これがすべてです。言い訳はできません。


サイトで自慢げに苦労を語ることなどおこがましいことです。


こういうコメントがネットで公にされている事を思うと、このお出でになったお客様にも申しわけありませんが、それ以上に、私どもを贔屓にしてくださるお客様の味覚、美意識まで否定されているようで申しわけが立ちません。


ひたすら私の力の無さと不徳のいたすところです。


伏してお詫びいたします。


注:このサイトのコメントをサイトとともに紹介させていただきたい旨を管理者様にお願いしましたが、それについては明確な返答は頂けませんでした。
が、人気サイトとして公に運営する以上、私どものお客様、または潜在的お客様にはご覧をいただいたほうがよいと判断し、コメントのみ掲載しました。


以下はこのサイトのお題目の一つです。参考までに。

お店を選ぶ際の基準は「美味しいか」だけではありませんよね。
でもグルメ本などでは「本格的」「こだわり」「おいしい」などの売り文句を良く見かけます。
「おいしい」という表現はその基準が非常に曖昧です。どれくらい「おいしい」のか、またどんな人が「おいしい」と感じているのか、広告の「おいしい」ほど信用できないものはないと私たちは感じています。
また「本格的」という宣伝どおり「おおっ本格的!」と感動したことは残念ながら浜松では、ほとんどありません。