試飲


今出荷され始めている1999年のワインは、予想されていた通りビックヴィンテージになりそうです。


以前にも述べたように、出来れば1999年を最後に引退までワインを仕入れなくてもいい、という風になってみたいものです。


ちょっと前にアント・アルノームルソー1999を手に入れました。


で、
今回は
マルク・コランのサントーバン ラ・シャトニエール1999
ニコラス・メランのプイィ・フュッセ ルヴルーテ ヴィエンヌ ヴィーヌ1999
の試飲です。


マルク・コランはサントーバン レコンブ1996以来です。


まだ数本残っていますが、サントーバンとはとても思えない素晴らしいワインでした。5年の熟成を経て本領を発揮した一本です。


1999年は1996年に勝るとも劣らない物になる可能性があります。果たしてラ・シャトニエールは?


ニコラス・メランは初めて出会う造り手。


奥さんとたった二人でワイン造りをする小規模生産者のようです。葡萄の糖度が非情に高まるまで収穫を待ち、樽熟も12ヶ月という丁寧な造りと聞きます。


五年後のこのワインの姿をイメージしてポテンシャルを推測するのは私には難しい作業です。


そしてさらに、お手ごろの赤を熟成させるために
シャトー・デ・ボウプレ1998(プロバンス
ジャン・クロード・サボンのヌフ・デ・パープ1997(ローヌ)


他にベルギー・ビール数本・・・・・


結構ハードです。