ジーンズ


10年以上ぶりにジーンズを買いました。


もしかすると平成になって初めてだったかも?


このところジーンズをはくのは、「汚れてもいい」っていう格好のときだけで、ウェストからはみ出した腹のお肉を隠すのにダブダブのTシャツを着なくてはいけませんでした。


持っているのは昔のラルフ・ローレンアルマーニのGパン・・・いかにもおじさんの選択です。


だいたい中年の太鼓腹に細身の今風ジーンズが似合うわけありません。


ところが、20代後半の頃の体重までダイエットに成功して、何とか一年近くリバウンドせずにいると色気がでてきます。


若者に人気のジーンズももしかしたらいけるかもしれない・・・・などと。


20代の頃はほんとにパンツといえばジーンズしか持ていませんでした。アメリカをウロウロしていた六ヶ月間だって二本のジーンズさえあれば間に合ったのです。


似合うとか似合わないとか、ファッショナブルだとかなどとは縁遠いところにいましたから、汚れても気にならない、カジュアルならなんでも合わせられるというだけでジーンズ愛好家(世の中そういう若者のほうが多かった気がします)でした。


で、
近所に数多あるブティックを覗いて「おじさんでもはけるジーンズない?」と・・・薦めてもらったのが、「ジルボウ」とかいうフランスのもの。ストレッチ素材ではきやすいことこの上ありません。


その代わり、素材も縫製もおもちゃみたいにざっくりしていて、よくはく「インコテックス」のパンツに比べるととってもチャチな感じがするんですが、きっとそれがよさなんでしょうね。


さらに欲張って「もうちょっと細身のやつも試してみようかなぁ」と店員さんにお願いして試着すると、・・・・太ももがはいらん・・・・


昔の体重に戻ったとはいっても、顔や胸がげっそりして下半身にたっぷりついたお肉は変わらんってことなのね。


新しいジーンズにぴっちりしたTシャツ着て・・・・・・・顔がでかいのが目立つだけかも?