若者ばっかり

お盆の休み、街に目につくのは若者ばかりであります。

「猿の惑星」のチケットを・・・・と思って映画館に行くと、溢れんばかりのひとひとひと。若いカップルが目立ちます。

レイトショーなら空いているだろうと思ったのですが、夜でも普段では考えられないほど混み様です。しかも多分私達が一番年寄りかもしれないというくらい２０代、３０代の若い方ばかりです。

そういえば夕食に出かけたコンセプト系中華料理屋さんも客層は２０代後半から３０代の若い世代、人が集まるところにはこの世代が終結するのでしょうか？情報という名のマーケティングに乗りやすい世代なのでしょうか？

それとも私自信が若いつもりでいる似非３０代なんでしょうか？

翌日の昼食に入ったいつもの洋食屋さんのカウンターにはご老人がひとり。

次に入ってきたのも、その次に入ってきたのもひとり客のご老人。結局、５人のご老人がカウンターに並びました。

老人臭さではなくて、その雰囲気が絵になっていました。

考えてみれば、私など映画好きといったところで、このご老人の世代が若い頃ご覧になった映画の本数を考えれば、きっと屁みたいなもんです。

ご老人達よ、街に出て穴の青い連中を蹴散らせ。