2000年以降のワイン
2000年以降のワインはもう買わない!
と思いつつ、今市場に出てきた1999年は20世紀最後の、1990年を越えるかもしれないと噂されるビックヴィンテージのようです。
「いいワインは借金をしてでも」というのが本当にもう借金をしなければ買えません。
1999年のいいものをある程度揃えておけば、グランバンが熟成ののピークを迎える頃には私も間違いなく引退。これから先20世紀のワインだけのリストで引退まで押し通せたらかなりのものです。
お金が無いにもかかわらず、これまでのお付き合いのあるワイン屋さんから「これもある」「あれもある」と涎の出そうなお話が舞い込んできます。
本当に気に入ったドメーニュ、シャトーだけ。我慢我慢。。。。
で、
とうとうアンヌ・グロの1999年を独り占めで買ってしまいました。
何しろ入荷量が少ないワインです。
ブルゴーニュ・ルージュ
ヴォーヌ・ロマネ
シャンボール・ミュズニー
クロ・ヴジョ
リッシュブルー
アンヌ・グロは1995年以降のプリュミエ・クリュ以上はまだ一本も開けていないのに
「きっといいだろう」
「美味いに違いない」
「あの1988から想像すれば・・・」
と、期待と想像だけで、こけたらえらいことです。
賭けというよりは、「スポーツクラブに入会しただけで痩せた気分になっている中年」の気分です。(ちょっと訳のわからん喩・・・・)