情報垂れ流し


よくTVのニュース番組とか、情報番組で「○○についての特集、たっぷりお届けします」って言われて「たっぷり」だったためしがない、内容が濃いためしがないと感じる事がしばしばあります。


見るともなしに見ていた古舘一郎の「トーキング・ブルース」で「テレビの情報なんて鵜呑みにするやつが悪いんだ。ありゃ、ただなんだから。責任ある情報がほしけりゃ本屋に言って自分で選べ」といわれて、そりゃそうだ、と妙に納得してしまいました。


先日お見えになったお客様から連絡があって、専門誌に載せる私ン処の紹介記事が送られてきました。


一度お客様として料理を召し上がっていただき、世間話をしただけなのに、メモを取らずに献立をあしらいひとつまで隅々覚えていらっしゃるだけでなく、お酒の献立、店の設えまでしっかり把握していらっしゃいました。


専門の料理への評価は恐いほど的確で、私がこうありたいと思っている姿勢をしっかり汲み取っていただいています。


何人もの編集者、ライターの方々とお会いしてきましたが、これほどの実力を持った方は初めてです。やっぱりにらんだとおりでした。


片方で垂れ流しを続けるTVを中心にしたマスメディアがあって、片方にはこういう方もいらっしゃるのです。


メディアとのお付き合いは上手にしないといけませn。


因みにこのサイトはただです。情報に責任は持てません。。。。。