トラフィック
映画「トラフィック」はアカデミー賞、オスカーを監督賞、助演男優賞、脚色賞・・・・・確か五部門で取っている話題の映画です。
で、
連休最後にとったお休みの時に見てきました
そいえば、同じスティーブン・ソダーバーグ監督の「セックスと嘘とヴィデオテープ」もこう言う雰囲気を持った映画でした。
なんていうか、どこでどう盛りあがってどうスッキリ解決するか・・・・・ってのがよくわからない、でもいつまでも心の底にずっと刻み込まれた印象を持っている、とでも言うのでしょうか。
ハリウッドの映画と言えば「どうだーーー!!ここまで楽しませてやったぞ!!」という主題明快、結末ハッキリ、ハラハラドキドキ、十分思わせぶり・・・みたいな映画ばかりで、良くも悪しくも理解しやすいものが多いのですが、ソダーバーグ作品のそれは違います。
もちろん主題もハッキリしているし、結末もしっかりしているのですが、その表現方法が紋切り型ではありません。
私のようなステレオタイプ映画にどっぷり浸された頭では、どうも奥歯になにか挟まったような思いが残って、よくよくわからないけどいい映画のような気がする(結局なんでいいのかわからない)としか今のところわからない映画でした。
こう言う時、上質な評論家がどうしていいのか解説してくれるといいんですが。
また、ヴィデオがでたら見てみようっと。