アカデミー賞
賛否は様々あっても、華やかなアカデミー賞授賞式を見るのは映画ファンには楽しみです。
映画で見るあの俳優の別の姿が見られます。
スクリーンではしわの一本一本まで顕にするような女優が、はっとするほど美しくてエレガントであったり、汚れ役が得意な俳優がスマートでインテリジェンス溢れていたり、どちらにしてもアカデミー賞の「THE RED CARPET」の上の俳優達はそこでも役者を演じているのだと思います。
あれを見るとまだ「銀幕」という言葉はハリウッドでは生きていると主張しているようです。
賞を見ていて初めて知ったのが、プロデューサーのディノ・デ・ラウレンティス。
普段俳優・監督は気になってもプロデューサーのなまえまではなかなか覚えられません。
「にがい米」「道」「戦争と平和」(アメリカ版)「バルバラ」「ワーレルロー」「バイブル」「セルピコ」「コナン・ザ・グレート」「キングコング」「ブルーベルベット」「デューン」「U571」
クラクラしそうな大作ばかりです。しかもなんと長い間第一線で活躍していることか。
そして、今一番公開が楽しみな「ハンニバル」も彼のプロデュースなのだそうです。
トマス・ハリス、リドリー・スコット、アンソニー・ホプキンス、そしてプロデューサーがディノ・デ・ラウレンティス。
こりゃどう見てもすごそうです。
ところで、映画の場合プロデューサーって具体的にはどんな仕事をするのでしょう?
よくわかりません。(映画作りの総元締めという漠然としたイメージしかありません)
映画好きを気取っておいて恥ずかしい話ですが。
さらに、よくプロデューサー、エクゼクティブ・プロデューサー、アソシエイテッド・プロデューサーなんてクレジットに出るではないですかどんな違いののでしょう?
ご存知の方、お教え願えますか?