ホームページを更新するためと、ウオーキングが思いもかけなく長続きしていることで、明らかに少なくなっているのが本を読む時間です。


活字中毒とは言わないまでも、本好きにとっては活字を読む変わりに、書くことでなんとか禁断症状がおさまっているような気がします。


正月休みはじっと何もせずに本を読める最高の時間です。


しばらく、手に取ることが無かった立花隆も「21世紀知の挑戦」を読んでみました。


日々の生活に追われていると、論理的なものの考え方とか、科学的な考察能力をつかさどる脳の部分がカラカラに乾いてしまって、スポンジのようになってしまっているようです。(スポンジのように空洞だらけで中身が無いことも含めてですが)


立花隆の本を読むと、そのスポンジにドンドン水分が供給されるように潤いが気持ち良くて、読みながらわくわくしてきます。


ただし、本も半ばを過ぎると、論理的な頭もパンク状態になってきてお休みが欲しくなります。


やっぱり、人の頭にはキャパシティと言うヤツがあるようです。


二冊目は話題になったシュリンク「朗読者」


吉田秀和「時の流れの中で」 山藤章二「似顔絵」 シュワルツ「夜に沈む道」・・・・


どこまで休みの間にたどり着けるか、楽しみ。