シーザーサラダ

ロメインレタスを農家さんにいただいたので、イブのサラダはシーザーサラダにしました。


実を言うと正しいシーザーサラダの姿(?)も、シーザーサラダの意味も知りませんでした。


シーザーサラダというと何かアメリカの匂いのするサラダ、くらいの感覚しかなくて、フレンチレストランやイタリアンレストランでは出てこないし、最近ではファミレスで見かけるのがいいところではないでしょうか。


ところが、例によってファミレスで食べるシーザーサラダって「普通のサラダとどう違うの?」といったものばかりで、ホントの、正しい形と味は皆目検討がつきませんでした。


最近手に入れた、フレンチビストロのレシピ本(シーザーサラダってビストロのものなの?)にかなり正確と思われるシーザーサラダが載っていて今回作ってみました。


まず、シーザーサラダの意味は「シーザー(カエサル)風」なのではなくて、このサラダを考案したメキシコのレストランのシェフの名前なのだそうです。


で、
必要不可欠なのは「ロメインレタス」「クルトン」「カリカリのベーコン」です。


ドレッシングはみじん切りのニンニク、細かく切ったアンチョビ、グリエールチーズ、卵黄、バージンオイル、レモン、塩コショウ・・・・美味そう。


作ってみると予想以上に美味しい。


これがシーザーサラダか!


これなら、世界に広まってもおかしくないなと思う味でありました。


ちゃんと作れば店のお客様を呼べるりっぱな一皿なのに、なんでちゃんと作らないんだろ?


どうして外で食べるシーザーサラダはあんな変な味になちゃうんだろ?


不思議。