チョコレート ケーキ

クリスマスケーキはシフォンケーキか、スポンジケーキでも買ってきて生クリーム乗せて・・・なんて考えていたのですが、仕事に疲れきっていましたので、デパートで買っちゃいました。


ケーキ売り場うろうろした果てに「フォションのチョコレートケーキ」に決定。


食後に食べてみると、これが美味いのなんの。


フォションのシェフ パティシエ ピエール・エルメの集中力は(多分エルメ指示の元造られたはず)極東の片隅にまでおよんでいました。


素材におごり、木目細かく造るとなんでもない(実はなんでもなくはないかもしれません)チョコレートケーキもこんなに美味しいのか、と思うほど素晴らしい味でした。


さっそく、エルメの本のチョコレートの項を開くと、カカオの産地の厳選からなにから、美味しいチョコレートを素材として使うなどと言うレベルを遥かに超えたお話が出ていました。


美味いわけだ。


大企業が作る食べ物なんて、美味しい試しが無いと言うのが日本の常識なのに、フォションは違いました。


18cmのチョコレートケーキが¥5000
1/6に切って一人分が¥800以上のチョコレートケーキが不味い分けないジャン、と言われる方。じゃ、作ってごらんなさい。


私なら、一ヶ月に一回のケーキが二ヶ月に一回になってもいいから美味しいほう食べたいな。


これって、料理屋的な考え??