ワイン当て
ワイン当てというのかどうか知りませんが、TVでやる、AとBどっちが高級ワイン?ってやつ、芸能人が肴だけに面白いです。
この前見たのは、ラ・ターシュ1986とスペイン産¥1980。
これは難しいでしょうね。案の定結構なワイン通らしき芸能人も間違えてた。
その前は、シュバル・ブラン1982とスペイン産
これなら大丈夫でしょう。高い安いがわかりやすい。
この組み合わせのワインだと、誰が当てて、誰がはずすか?を予想するのが面白さになちゃったりします。
わたしなら・・・・絶対無理です。当てることできません。
以前、ワインバーで黙って出されたグラスが、マルゴー1991。全然わかりませんでした。
「バランスがいいワインだけど、ちょっと薄いかな?」なんて思ったりして、口に出さなくてよかった。(ヒヤヒヤ)
ある高名な評論家にインタビュアーが「ボルドーワインとブルゴーニュワインを間違えるようなことがあるのですか?」(使っているブドウの種類が違います)と質問したところ、
「今日はまだない」とまじめな顔で言ったとか。
また、やっぱりある評論家がディナーの座興に、白ワインの銘柄をあてるというのをやらされたのだそうです。
出されたのが、イケム1945。
なんとたまたま、その評論家は前日に同じワインを飲んでいたので(ンな高いワインを!)内心「おっ??」と思いつつ、何回も口に含ませ、熟考に熟考を重ねて、「イケム1945」と答えたとか、それでも、内心あっているかどうか冷や冷やしたそうです。
左様にワインを当てるなどという芸当は、至難の技です。
目隠しをされて飲まされたら、赤ワインと白ワインを間違う事だってありそう。私なら。