老け顔

昨日の鮎が手に入らないお話をしたと思ったら、今日、型の良いのが2kg手に入りました。


食べられるのは、今日明日の予約のお客さまだけ。ラッキー!


私、年齢不詳、ふけ顔といわれ続けて○○年。


5歳10歳のオーバーは当たり前です。


が、友人にも負けず劣らず、がいます。


私と彼、もう一人の友人も含めて越前に蟹を食べに出かけたことがありました。20代初めの頃です。


男三人、山盛りの越前蟹を前に「さあ、喰うぞ」というとき、仲居さんが友人に「お父さん、お一つどうぞ」とお酌をしてくれました。


「お父さん??」


同い年三人なのに、親子に見られたのでした。


もう一つの彼の逸話。


彼は大学生時代を近江 長浜の親戚の家で過ごしていました。


この家にはかわいらしい三歳と一歳のの姪姉妹がいて、彼も親同様にかわいがり、夕暮れ時にいっしょによく散歩をしていました。


いつもは三歳の子だけを連れて散歩していたのが、だいぶ足下がしっかりしてきた一歳の子もそろそろと、三人で出かけました。


いつものコースでよく会う老夫婦が軽い会釈をして一言。


「お子さん二人だったんですか・・・」


彼、19歳、大学一年、夏のお話です。


私の老け顔など足下にもおよびません。