ハゲ
遡ること3代、曾祖父から父まで全員ハゲていました。
どのDNAを受け継いでいても間違いなく結果は同じです。
20代の頃から既に諦めの境地、時間の問題だけと思い続けてきました。
ところが、今現在も禿げてる、とまではいっていません。ふさふさではないけれど。
写真で見る祖父の私ぐらいの頃は既にツルツル。父もバーコード状態でありました。
それに比べれば、まだまだ・・・・と思っていたら、髪のカットをお願いしている女性に「この辺の髪が少なくなっているところにボリュームをつけるようにして・・・」と頭のてっぺんを指して言われました。
ありゃ?
てっぺんの所、薄くなってるの??(少々みたいだけど)
ここは自分ではわからない場所だということを初めて知りました。
生え際から薄くなる人、てっぺんから薄くなる人。両方いますが、てっぺんは自分じゃワカラン。
毎日、鏡を見ていれば、なおのこと少々の変化はワカランのです。
きっと、薄くなり始めた人は親しい方に言われて知るとか、ある日気づいて愕然とするんじゃないのでしょうか。私自身がその事実に愕然としてしまいました。
お客さまで髪が薄い方は、皆毅然と禿げてる(?)(スミマセン)格好良く自身を持っている方が多いのです。
こうなったらこの方たちを見習ってりっぱに禿げてやる!と誓いながら、毛乳頭とか地肌とかいう言葉がCMで聞こえると自然に目が画面にいったりして・・・・いつまでも未練がましいのです。