カラオケ 口パク
サラ・ブライトマンがニュース ステーションに出て歌っていました。
あの手の生放送に出演するのは、営業活動としてはかなりおいしい効果があるとは思うのですが、訳のワカラン弦楽器十数人をバックに、存在しない管楽器やらスネアドラムやらハープやらの音が聞こえるのはとても気持ち悪いです。
バックは生音なの?カラオケなの?半々なの?
絵面(エヅラ)だけで弦を並べるのは変。サラ・ブライトマンクラスのスーパースターでしたら失礼です。
と、ヤダなあと思いつつ見ていると、一曲目(題名忘れた)はもしかして口パク?
変なタイムラグ・・・・
まさかねえ・・・・
サラ・ブライトマンだもの。
クラシックのスーパースターはこういうTVの生番組スポットで歌うことは大変嫌うそうです。
自分の歌声を披露することは、時間制限がたくさんある中で、気軽にホイホイできることではないと言うことです。
とすると、口パクもあるのかもしれません。
でも二曲目の「Time to Say Good-bye」は歌っていました、と思います。(ほっと安心)
と、もう一つ
久米宏さんのどうでもいいインタビューは無しにしましょう。サラ・ブライトマン相手に「とろろ」の話だけはないでしょう。妙に肩の力が抜けた風を装うのはおかしいです。
「笑っていいとも」のタモリさんが見せる、世界的アーティストへの態度の方がずっと尊敬に満ちていて気持ちがいいものです。
アーティストへの理解と尊敬の念が自ずとにじみ出てくるのが、ちょっとした一言で現れてしまいます。こういうのを素養と言うんでしょうね。