冬の歳時記


甘鯛(福田) 真魚鰹(宇和島) 三浦大根(三浦) 真鱈白子(氷見) 平目(福田)


それに 新筍(岡部町)


嵐のような天気が続き、魚っけがなくて苦労した4〜5日の後、冬がいっきに出そろいました。


さらに、走り 地物の新筍まで入ってきて春の予感まで感じさせてくれます。


異常気象が続こうが、調理場で感じる四季は外の気温の変化よりも確かなものです。


もうじき春だ。


遠くからの送りもの、養殖ものが当たり前になっていると、献立に季節を感じさせようと四苦八苦します。でも、天然、地もののおかげで素材が四季を感じさせてくれます。


平目が子を持ってきました。
ぼつぼつ、平目から貝類に移ります。
もう少しで本みる、赤貝、鳥貝蛍烏賊が使えるようになります。
さよりも肥えてきます。


ますます、春です。