伊佐美


酒通というにはお若いご夫婦
若くてもおいしいお酒を飲んでいらっしゃるお客様はたくさんいらっしゃるのですが
このお客様が淡々と語る日本酒と芋焼酎の経歴は素晴らしいものでした。
特にまだレパートリーの浅い焼酎のお話は私には勉強になることばかりです。
九州沖縄の焼酎文化というのは私の想像を絶するほど深いもののようですし
その種類の豊富さは入り口を覗いているだけの私など
まだまだ初心者の中の初心者、語る資格などありません。


「この地でそれだけの種類を置いていらっしゃるのに伊佐美がないのはさみしいですねえ」
「そうなんです。一本手には入ってからその後見つからなくて・・・」
とお話をした翌日
「家に二本ころがっていたので持ってきました。使ってください」
伊佐美を抱えてきてくださいました。
ありがたい


これで
芋焼酎
森伊蔵 森伊蔵長期熟成 村尾 伊佐美 月の中 限定妻
天使の誘惑 富の宝山ちびちび がんこ


麦焼酎
三段仕込み 三十年古酒ブレンドしょう 
太古の一滴 百年の孤独


米焼酎
十四代蘭引き 野ウサギの走り


というラインアップができました。
いかがなもんでしょうか
ディープな焼酎ファンにいわせれば「上品すぎる品揃え」かも知れませんが
初心者には入りやすい飲み口なんじゃないでしょうか
ご意見があれば是非