鯛蕪と蕪蒸し どっちがおいしい?


映画「マトリックス」を見てきました。
もっと話題になってもおかしくはないと思うほどすばらしい作品です。
ウォシャウスキー兄弟の実力恐るべし


ストーリーといい時代設定といい
リドリー スコット「ブレードランナー」と比較されるというのが
よくわかるような気はするのですが
板前的に言えば
「鯛蕪と蕪蒸し どっちがおいしい?」
って言ってるようなもんです。
両方おいしいに決まってます。
素材が同じだとしても
良い素材(脚本)を良い板前(監督)がやっつければ
最高の一品になります。


それにしてもすぐれた監督というのは
どうしてここまでディーテールにこだわり、
内容を厚くするための努力を怠らないのでしょう。
妥協しない、かなりしつこい性格でなければできない商売なのでしょう。


東京映画祭(それ自体は興味ないのですが)で
「ジャンヌ ダルク」が上映され
リュック ベッソン、 フェイ ダナウェイが来日したとか・・・
もうじきロードショウなのでしょうか。
楽しみ!
リュック ベッソンは今一番新作が楽しみな監督です。
TVでちょっと現れた予告のスピード感を見ただけでゾクゾクもの
早く一般公開しないかな。