シック
ある雑誌に作家泉麻人さんが
「シックな発酵」というタイトルで
この夏、皆がアロハか柄モノTシャツか、の姿にになっている最中、
ちょっと忘れかけていたフレンチ.ラコステ(ポロシャツ)をさりげなく
着ている中年男を見かけて「おっ、いいな・・・」と思った。ポロシャツ
といえばラルフローレンが、お約束、みたいな風景になって、それも
ちょっと飽きてきた頃、あのワニのポイントはとても新鮮に見える。
なんて書いていました。
私、この夏買って着てました。
フレンチ.ラコステのポロ
2年も着れば部屋着になってしまうポロシャツ
よれよれを買い換えるのにたまたま他に手頃なのがなかっただけなのですが
え?これって「シック」??
んなわけないですよね
昔から板前の普段着というやつは
目を覆いたくなるようなのが多いのです。
修行当時の料理長も自称洒落者で、
毎月仕立屋が仕事場に通っていました。
ところが、料理長が見立てるのが「これで、吉本の舞台へ??」
とは口が裂けても言えませんが
すごいセンスでした。
私もフレンチラコステのポロにチノパンで人と会う席に出かけるようことが
ないように気を付けるくらいはするのですが
普段の90%が白衣姿です。
ついOFFに出かけるときや会議会合などに着るだけの
スーツをたまのお洒落着と考え違いして
とんでもない派手な物を着てひんしゅくを買ってしまいそうで
普段着もスーツも地味めの物にしないと
板前の悪趣味をそのまま表に出してしまいそうで冷や冷やします。
シックに装えるようになるには
本人がシックでなけりゃダメでしょうね。
こりゃ、一生ダメだ。
同じ街の仲間が入院
意識不明の重態
まだ、50代前半
ベットの上のはずの彼から空mailが届いてしまった。
ゾッ